2016年10月最終週

今週あった出来事。

相変わらず仕事がうまくいかない。どうも物事を各論ばかりで考えてしまい、総論の大きさで考えることも話すこともできていない。この辺りは訓練かと思いながらも、さすがに3年働いてるしなという気持ちもあって、気持ちの持って行きかたが難しくなりつつある。

 

木曜日、ひさびさに部署の飲み会に参加。まだ若いから一応出ておくかと思って行ったものの、参加者が全体の半数くらいだったので、次からはいいかと決心がついた。個人の話をしなさすぎみたいなことを軽く部長から振られて、いや興味ある人もいないのにそういう話するのって、、、みたいなこと言ったら謎の導火線ポイントだったらしく多少熱めに話されてがっつり冷めてしまったので当たり障りなさが足りなかった。仕事について軽く相談する雰囲気を出しながら少し上の先輩にも媚び売ったら、的外れな回答が導き出されたので媚び売る相手を間違えていたらしく疲れた。もうそろそろ出なきゃいけないと思った幹事が部課長に締めの挨拶お願いしてそれが終わる、ってころになぜか締めの蕎麦が出てきてよくわからない雰囲気になったところがすごくおもしろかった。みんなどういう気分であの後蕎麦を啜っていたのだろう。

 

金曜日、ひさびさに服をまとめて買った。なんか前だったら服とかお前が買っても、どうにもならないんだから適当でいいよって気持ちだったけど、最近はそういうのもダサいなってちゃんと思えるようになってきた。自虐的になるのは簡単だし傷つかなくていいけど、絶望的につまらないっていう気持ちに今はなっていて、とりあえず好きなようにやって、その結果がダサくても自分でいいと思ってるように生きてかないと何にもおもしろくねえなって、寄りかかる人がいなくなってから気付いた気がする。ASSC買えたけど、Twitterで3カ月とかしないと届かないらしいって知って萎えた。

金曜日と日曜日にK君と会っていろいろ話した。途中なんのきっかけだったか忘れたけど、サンデルの話になって、そこからひさびさにブルデューの話とかをしてたら面白がられた。大学のゼミでも同じような話してた気がするけど、そういうのから自由になったときに聞いた方がおもしろいと思えるタイプの人もいるみたい。変にまじめにならないレベルでたまにこういう話をするのも悪くないなと感じた。まったく余談で、次の日にサンデル本探したら家から見つからなかった。どこにやったか記憶もない、あんまりこういうことがないタイプなので不思議。

土曜日にはジャニスでCDを10枚ほど借りた。かわいい店員さんがいて、この娘が好きな音楽って何なのかなとかぼんやり考えてたら長居してしまった。Jean Toniqueの新譜がいい感じだったのと、Leon Vynehallのアルバムも好きになって、いい休日感が高まった。その足で久々に青山ブックセンター本店へ。エッセイを2冊とstudio voiceの新しいやつを購入。たまに行動範囲外の場所に行くといろいろものが違って見えて、ついついいろいろと手に取ってしまった。青山あたりだとハロウィンの仮装をしてる人は少数派で、アウェイ感がってちょっとかわいそうだった。ハロウィンに自分が何かするのは苦手だし、きっとよほどのことがないと仮装なんかしないけど、人が楽しそうにしてるのを見るのは好きなので、幸福感が得られた。

 

今週読んだ本。

村上春樹『女のいない男たち』。そこまで村上春樹が好きではないけど、短編は好きなのですらすら読んでしまった。「イエスタデイ」と「木野」が特によかった。

最果タヒ『きみの言い訳は最高の芸術』。最果タヒの作品は全て読んでいるけど、エッセイでの言葉も、不思議な魅力が多い。まだ途中までしか読んでないけど、「最強ですから最強です。」はちょっと冷めたところからものを見てなにかした気持ちになりがちなすべての人(私も当然含む)が読んでいていい気がする。

Studio Voice』。最新号は「night stories」がテーマ。この雑誌、世界や東京で間違いなく起こっていることを取り上げているのだけれど、僕にはどうにもどこまでめくってもファンタジーって感じしかしなくて、そこが好きなのかもしれない。都会生まれでも、夜遊びが得意なわけでもおしゃれなわけでもない僕が読むことを、この雑誌の作り手はどうかんじているのだろうか。おもしろさと少しの羨望と非現実感がいつもあって、僕は好きです。たまにはこんなおしゃれでめちゃくちゃな夜を過ごしたい気もする。

『SWITCH』。最新号は「みんなのラップ」がテーマ。お手軽に最近の流行というかサブカルというか文化が知れるでおなじみの雑誌で、いつもはtomad社長のコーナーを立ち読みして終わりにしてる。あのコーナーのゆったり感と、ちょっとコアな社長のおすすめ音楽が知れるところがとても好き。今月号はなかったけど、流行のラップ特集で、ラッパーじゃない人が好きな日本語ラップの話をしている記事がよかった。ラップにそれほどはまってきているわけではない人間としては、適度な距離感がある人の話のほうが面白く読めるところはある。ラッパーの話だと、SALU×SKY-HIがよかった。あの人たちはまだラップなんて流行ってない、もっと上に行けると考えていそうなところが好感が持てるし、それを曲で実現してくれそうな気がする。しかし、なぜこういう特集なのにPUNPEEのインタビューを載せないのか、いや、だからこそSWITCHなのかと思ったり、思わなかったり。あと、平手さんの記事は最高でした。

 

今週聞いた音楽。

Pop Up!『Delicious』

ランタンパレード『「太陽が胸をえぐる」』

Bon Iver『22,A Million』

Jean Tonique『YOU』

Leon Vynehall『ROJUS(DESIGNED TO DANCE)』

Squarecom広場SOFTWARE『エコージャムDATINGSIMULATOR』

Matra Magic『Synthetics II』

tofubeats「SHOPPINGMALL」

www.youtube.com

 

今週考えた事。

ザコンって言うときは、自分の母親を好きすぎる人って意味が強いけど、個人的には概念として母親のような存在を常に求める男にもそう言ってやった方がいい気がする。言われてるのかもしれないけど、イマイチ聞いた記憶がない。

自分のことなんかどうでもよくなるくらい人を愛せている人が世の中に生きていることへの驚嘆が多くなってきた。街で恐ろしいほどに泣いている子供と、隣の母親を見て、あんな場面にいたら僕だったら子供を放置して去ってしまう気がした。女の子と付き合いたいという気持ちも、ほんとうは自分が社会に生きていていい人間なんだと思いたいだけなんじゃないかという気がする。こういうくだらない考え方はやめた方がいいと思いながらも、何か劇的なことが起こらないと変わらない気がして、そういうものが起こって新鮮な気持ちになるように生きていきたい。

もし誰かに殺されて人生が終わるなら、僕に思い入れがない人に殺されたい。なんかその辺にいたから、とかがいい。とずっと思ってたけど、死ぬときにも誰かに殺されたいっていうくらいに強く思われて死ぬのも悪くない気がする。現実は、だれにも何にも思われないでひっそりと死んでいき、だれの人生にも関与しないはずだが。

 

今週Tumblrで見つけた好きな画像。

 

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