年始から世界のショッキングなニュースを目にする機会が多い。
アメリカによるソレイマニの暗殺とそれに伴う第三次世界大戦の可能性浮上、民間航空機の墜落事故。オーストラリアでの大規模森林火災。そういうニュースを見て、大きく騒ぐこともできず、かといって無視することもできずに、もやもやした気分だけを抱えている。
自分にできることといったら、せいぜいこれまでのアメリカとイランの関係性の歴史を調べて、なるほどと思うことくらいだが、知ったら知ったで鬱々とした気持ちになった。それを無力と捉えるかどうかは人によると思うが、seiho氏のツイートを読んで、これはこれでいいと自分なりに納得した。
他者を受け入れ、沈黙し、自分を見つめる。こういう思想は流行らないし、バズらないし、疑念と不安が付きまとう。だから逆に流行ってるものは、他者を弾圧して、ベラベラ喋れて、自分から目をそらせるもの。周り見渡してみて。不安だけど、自分を愛して、隣人を愛して。お願い。
— Seiho (@seiho777) 2020年1月9日
オーストラリアの方は、Resident Advisorの記事で見つけた、森林火災対策支援のためのアーティストによるリリース一覧をもとに、それ以外にも売上を寄付するというアーティストのリリースをまとめてbandcampで購入。これくらいなら自分にもできる。リリースされた楽曲が良いので欲しかっただけなのたが、それが支援になるならそれに越したことはない。
RA News: Mall Grab, Lou Karsh, DJ Plead raise funds for Australian bushfire relief with new releases
昔も今も、外国に学校を建てたいとかは別に思わない。あまりに自分とは遠すぎて、何ができるのかもわからないからだと思う。そもそも、それが学校ができたから解決する問題なのかもわからない。とりあえず大富豪にならない限りは、手の届く範囲に対して誠実にするということと、すぐできる範囲で、やった結果が見えることならばやるということを、今後も続けるくらいしか自分にはできない。
3連休、結局クラブに行かなかった。身体が年末年始休みと仕事始めとの境目でバグったらしく、通常以上に疲れていたっぽい。見逃したパーティーに行っていれば得られた感情と引き換えに、身体の休息を得た自分が、徐々に社会に取り込まれていることを感じる。