3月の記録2

昼飯行こうかなと思っていると、後輩が上司と言い合いしながら泣いていた。ここ数日こんなような光景ばかり見ているので、多分あの子はもう精神的におしまいになってしまったんだと思う。あと1ヶ月もしないうちに、あの子はこのオフィスから消えるんだろうということが予期できるようになったことが、この3年の仕事経験で得たことかと思うとさもしい。

何かを読みたくなったので、昼休憩で『向田邦子ベスト・エッセイ』を買って読んだ。「ごはん」という文章が、昔教科書に載っていたものだと気付いた。

OK?NO!!の新曲が発表されていた。聞いてみたら、それは全くもってOK?NO!!だった。この先も少しずつでいいから、新しいものが発表されたらいいなと思う。生きているとたまにいいことがある。

コロナウイルスがちらつくのも多少あるのかどうかはわからんが、毎度告知のツイートがめちゃ下手くそ。いつも酷いが、今回は一段と酷い。結局、そのことにはあまり触れないのがいいのかもしれないと思い至る。汲み取ってほしいとも思わない、ただ僕らが何かを考えて行動しているという事実があるでいいじゃないかと自分に言い聞かせる。

 

別にどうでもいいんだけど、東出君の会見とか、あれもコロナウイルスとは種類全然違うけど、あれはあれでマジで怖いですよ。考えてみたら、僕らの社会ってざっくりああいう感じですもんね。なんかあったらとりあえずそいつを一旦禊と見なせるところまで追い詰めるという。それでなんとなくみんなが満足したら、あとはそいつのことなんかどうなっても知らんってね。

 

漠然とですけど、レコード屋とかをやって暮らしたいですね。いや、別にレコード屋を簡単だと決して思っているわけじゃなくて、めちゃくちゃむずいだろうけど、なんというか、こういう御時世だと、この先も同じようなこととか、今よりも酷いことがあったときにも、自分はやりたくもない仕事して生きていくのかと思うと、やっぱり違うかなあという気持ちになったりするなという。それはレコード屋でなくても何でもよくて、たまたま今好きなものから考えただけですが、なんというか、そういうときにも自分はこれでいいんだと思えるようなことして生きてたいと思っただけです。そのためなら、初めて金を貯めたいと純粋に思えた気がする。この年でそういうの考えるの初めてってどうなんですかね。知らんけど。

 

多分だけど、こんなとき誰かとご飯にでも行って適当な話とかしたほうがいいなと思うが、そんなときに誘える人周りからいなくなったなと気付く。まあなんかやりすごしていくか。

 

喋り口調きもいなー、書きやすいので直さないけど。