3月の記録

3月1週目、ツイート1つしかしてなかった。疲れているというか、無力感がすごいが、目の前の仕事はなんとかしなければならない状態が続き、どこに向かっているかわからぬままオフィスに漂い続けていたような気がする。

平日に何かをする気に全くなれないようになってしまったことに気付き、強制的に読書の時間を設ける。とりあえず積んであった『ポスト・サブカル焼け跡派』を読んだ。あるときはそれは、『動物化するポストモダン』であり、またあるときは『ゼロ年代の想像力』であったと思うが、カルチャーから社会批評する本というのは、ちょっと前まで結構出ていて、それの現代版かなと思っていたが、スタンスの違いと取り扱う対象が音楽関係の人が多かったのが新鮮でおもしろかった。星野源秋元康大森靖子の項が特に良かった。

年上の後輩と年下の後輩が打ち合わせをするたびに揉めていて、気持ちが萎える。もう少し大人になってほしいと思うが、君らがそこまで精神的に不安定になっているのは間違いなくこの職場の環境が最悪だからだというのもわかるので、僕が火炎瓶持ち出して全部終わりにしてやりたい。

 

コロナウイルスの影響が日増しに高まっていて、それはもう日本社会どころか世界がめちゃくちゃになっているようだ。個人的にはできる範囲で気をつけようくらいのことだが、とかくイベントは「開催しづらい」から「開催するな」的な空気になってきたのを感じる。1ヶ月後のイベントの告知をすべきかどうか思案するが、やらないわけにもいかず、諸々連絡を入れる。別に儲かりたいとも思ってないので人が少なくてもいいんだけど、この閉塞感に耐えられなくなった人が何も気にせず来れるような場所になるといいなと思う。

 

ベローチェで本を読んでいると、隣にOL二人組が座って、仕事場の愚痴とか婚活中に出会った変なやつの話をあけすけにしていた。いろいろ聞けてちょっと楽しかった。