2023年11月

仕事を早めに切り上げて、KT氏と飲みに。久しぶりに会って、融資の顛末と今後の展望などの相談。信頼できるので何を話しても基本的には問題なく、知らんことも教えてくれるし素直なリアクションもありがたい。個人的には、自分のやりたいことがまだ人にうまく説明できるレベルまで落とし込めていないことが気になる。

 

またしても仕事を早めに切り上げてKSMN氏主催の「都市浮遊」へ。そこそこの入りかなと思っていたら、あれよあれよでどんどん人が増えて盛り上がりもすごいことに。久しぶりに彼のDJが見れて良かった。△KTR氏のDJのうまさすごい。客にも演者にも文脈を分かりやすく高いクオリティで見せて、みんなにここでしかない価値を提供することができていて、すごいなあと思う。思い返すと、POOLとかALPSとか、あの頃のパーティーもそんな感じだった気がする。

反面、自分がやろうとしていることはいつも分かりづらくて、そのくせ説明もなくて、それを良いと思っているわけでもなくて、うまく表せないものがここで生まれるから見てというような傲慢さに溢れていて、それってただ気取った感じだったのかと嫌だなあと本当に反省する。

気付けば最後の主催は3年も前で、またなんかやりたい気持ちと、もうやりたいものもないなという気持ちが両方ともあることに気付く。でも多分今のモードでやるなら、あの時タイミング的にできなかったから北海道の人とやりたいくらいだけど、全てが変わってしまった今、それは多分実現しない。あとはなんか、年1回とか半年に1回とか定期でできる人をもうちょっと作っとけば良かったなあという後悔がある。今みんなは何聞いてて何聞いてないのかなとたまに思ったりする。

 

東京都写真美術館で「風景論以後」「見る前に跳べ」「ホンマタカシ 即興」を見る。風景論以後はなかなかおもしろかった。90年代生まれの自分には、郊外がモールによって均一化したみたいなのは最近のことのように思っていたが、70年代から風景の均一化は言われていたことをよく理解していなかった。60年代後半から70年代前半までの写真や映像芸術における風景に関する論考なんかを読んでみたくなった。2000年以降のパートで見た笹岡啓子「PARK CITY」はすごかった。あれは広島だが、東日本大震災を経た東北をああいった形で作品にしているものもあるのだろうか。以前MOTで見た、志賀理江子「さばかれえぬ私へ」を思い出した。

POST-FAKE projectsで布施琳太郎+八木幣二郎「砂の本」を見る。めちゃくちゃすごい。発想がわけわからん。作品紹介のパンフがめちゃくちゃオシャレでそれだけで来た意味があった。受付の女の人の古着のSTUSSYがかっこよすぎて思わず「かっこいいっすね」と言ってしまう。

中山信一「FLOAT」を見る。作品も音楽も空間自体が良かった。ゆったり流れる時間の中で、教え子なのかなんなのかの子たちが楽しそうで良かった。小耳に挟んだ情報から、その人たちがZINEを出していると知り、買うことを決める。

 

前日知った人たちは「BOX」というプロジェクトをやっていて、そのZINEを買うために吉祥寺のパルコ屋上へ。色んな人がいろんな物を売っていたが時間の関係で目当てのZINEとたまたま通りかかったコラージュアーティストのkerocchi氏のZINEを購入。

 

HIHATT8周年イベントに行くのに、ネットで拾った10年前のロスディケ音源を聞きながら向かう。この回はトーフ氏が自分の曲でしかやっていなかった回ということで、これから聞くセットがここからどう変わったのかを楽しみになる。曲数が明らかに増えて、おそらくブートはもう聞けないだろうなと、氏のブートに衝撃を受けてきた身からすると一抹の悲しさと、めちゃくちゃデカくなったからこそできることを見に行くんやなという楽しみが混ぜこぜになる。結果としては、ブート的なものも多少ありつつ、それなりにいろんな手札を見せてくれるトーフ氏のサービス精神に古参オタクとしては感謝。サンプリングエディット講座から始まり、愛ブルームのリミックス、プチャヘンザ、Did it Again、MUD-EBISのリミックス、どれも聞けてよかったし、絶対流しちゃダメなやつも聞かせてくれたり、ほんと最高でしたわ。クラブっていいなとまた思いました。デカい音で低音聞いたらぶち上がる。

パソコン西山氏の単騎初めて聞いたけど、柴田氏の単騎との違いに驚く。陰と陽と言ったら簡単すぎるが、パソコンのどこをどちらが担っているのか良く伝わってくるのと、それらを混ぜ込んでいる両者のすごさに驚く。

CE$氏のmixうますぎる。いくつか曲名気になるも、電波死んでいてwifiもないため、shazamできず。歌詞で検索してあとからいくつか拾った。Le Makeup「Alice」がとても良かった。C.O.S.A.「1AM  in Asahikawa」も。

箱がなんかUNIT感あって程よいサイズで良かった。

uku kasai氏のliveとmixになるんだと思うが、あのスタイルめっちゃいい。もっとたくさん聞きたい。

 

仕事終わり際に面談の時間。いろいろ話した結果、なんか提案してくれるらしいのでとりあえずそれを待つ。選ぶかどうかはこちらの自由で、出てきたカードから良さそうなものを選んで決める権利が自分にはある。それ自体は幸運だと思う。ただ、相手が自分のことをわかってくれているかどうかなんてことを考えるような純粋さや素直さはもはやなく、そんなことは当然あり得ないともわかっている中で、幾多の選択肢の中の1つとして互いにとって得があるかどうか、ただそれだけなので、気長に条件を待ちつつ、別の頭で他のパターンのための書類を揃える。引き留められることの多い人生は恵まれているのか、貧乏くじなのか。

 

気温の変化のせいなのか、体調優れず。特に実のあることをやる気にもならず、wikiを書くことで時間が過ぎる。スケジュールと要件の間の調整うまく行かずに、どこまで押し切るべきなのか迷う。

家に帰ってきたらそれだけで眠い。fl21のstem作成機能に驚きながら見せることのないmashupを作るなど。とりあえず聞いたことのあるものとか、自分でなんとなく考えていたものから作る。今まで使っていた何よりもきれいに抜けてびっくりする。2mixをズタズタにするのもおもしろいけど、これはこれでおもしろい。

 

ふと昼に見た朝ドラで、草彅剛ってすごくない?って思ってしまった。めちゃくちゃスターでめちゃくちゃ演技がすごい。演技とかよくわからんけど、なんかすごい。

末次由紀「Ma・Ma・Match」やばすぎ。おもしろいとかそういう次元を超えている。現実とファンタジーの間のような、ありそうでなさそうでギリギリありそうな話の大筋と、ディテールのめちゃくちゃありそう、というか現実に存在する絶望的とも言えるが、受け入れるしかないものたち。その中で何かをやろうとする人と、何かをやめるということをやる人の話。とりあえず全員読め。とか言いたくなる。大白小蟹氏の新連載もそうだけど、こういうのが普通に読めるって贅沢過ぎる。

 

人のツイートを見て考える。ヘテロセクシャルのシス男性として見えているのものに対する無意識さにまた1つ気付く。だからといって、今までの何かを変えることはできない。せめて、これから何かを作ったり見るときにそのことに自覚的でありたいとは思っていて、何かをするときのグループ作りみたいなものに対しては慎重になってしまう。昔、pcmusicが女性ボーカルを使うことに対する記事を読んだことを思い出す。今はsophieは亡くなり、時代がまた少し変わった。何が変わって何が変わってないのかをちゃんと考えて判別しなくてはならない。

 

1月からフルリモートで特に何も変わらず進めるという案が提示された。そういうことではないのではないかなと個人的には思うが、勝手を言って辞めるとまでいった人間に出された提案としてはこれ以上はおそらくないのだろうとも思う。無理にでも辞める方向をとるほどの悪い話ではないあたりが絶妙だなと思ってしまう。

とりあえず仕事はもうそれでいいとして、実績をどう作るか。考えれば考えるほど手持ちの駒が少ないのと、どうやったら手を伸ばしてもらえるようになるのかがわからない。不意にYouTubeのホームに表示された動画をクリックすると、Local Distanceを歌うdancinthruthenightsが映る。自分の言い訳が虚しく感じた。やりたくないこととやりたいことを仕分けて、かつ冷静な分析ができる気持ちにまだなっていない。文フリ終わりで新刊への想いは1度断ち切ろうと思うなど。

 

謝罪や経緯報告のメールなどばかりを書いていると何か本当に気分というのは落ち込んでいくもので、そんなことをしていては終わりやと思い、みっともないとは分かりつつ、大学時代の友人各位に東京から消えるから飲みに行こうと連絡を入れる。空けてくれるのかどうかはわからんし、そもそもお前と会いたくないという人はいいけど、会いたいと言ってくれる人には簡単に会えるうちに会っておきたい。てか、これってオレが自分でするもんなん?めちゃくちゃ恥ずかしいやつやんとは後から思った。

 

休みにしては早く起きて東京文フリへ。参加者、出展者ともに開催するごとに記録を更新しているというのは知っているが、開場30分前に流通センターに着いた時点で大行列。こんなことになってきてしまったのか、という気持ちと、とはいえここ3回くらいしか来ていない自分でさえそう思うのだから、黎明期からの人にとっては何かが変わってしまった感もなくはないだろうと思う。次回からは入場料も有料になり、そのあとはビックサイトでの開催。これで今の勢いが失われていくのか、あるいはさらなる拡大になるのか、地方版がもう少し拡大するのかなど、市場の変わり目のような感じも素人ながら感じるところは大きい。ブームも少しずつ変化しているが、やはり規模の大きさは影響が大きく、自分含めておそらく多くの人が目当てのブースを目指してそれを確保してから他を疲れない程度に見る感じになっており、なんか変なものを当日発見するおもろさみたいなものは少し遠のいた感じはある。しかし、ここにこそ持ってきたいという高い志ととともにほとんど商業誌のようなものを出展している人もいるわけで、そのあたりの熱量は今後も維持されるのではないだろうか。自分がここ半年考えてきたことが、今後も維持されるか、潮目が変わるかは正直次回の蓋を開けてみないとわからんなあと思いつつ、自分でもなんか出してみたいなあなんていろいろなブースを回ると思ってしまったりもする。あとは、ここでおもしろいとされていた人が商業誌デビューするケースも増えていて、そういう人は世代交代していくのか、文フリでは違うものを出していくのか、委託ではなく自分の店をみんな通販でも持つようになるのかなども気になった。

買ったものは信じられないくらい多いので以下列挙。死ぬほど金を使いました。死んでいます。

・コミュニカシオン 特集:都市

・VACANCES 3 おばけ・リミックス

・私のLife Vol.1

・Caraway Vol.1

・西瓜 第10号

・断熱線 第三号

・USO Vol.5

・HAMBURG RESTAURANT

・破滅派 Vol.20

・あたらよ 創刊号

・SLOW WAVES Vol.2

・山本ぽてと「踊れないガール」

・ファン・モガ「生まれつきの時間」

小山田浩子「かえるはかえる」

・ジョージ「無職が聞く、日本最強の(元)自宅警備員による「TSUTAYA時代の映画語り」」

・Fanatique Zine ※これが一番衝撃的でした、しかも無料。

・HUMARIZINE No.04 TRUE

・亜亜工業「そして詩は生成する」

・恥とピュアネス

・dee's Magazine 別冊

・南端「OOPARTS」

・川名潤「出版とデザインの26時」、「出版とデザインの27時」

・上坂あゆ美と中村雪生「人生談話室」

・超個人的時間旅行

・BEACON VOL.3

・北尾修一「調子悪くて当たり前日記」

・瀬戸夏子「i」

・ferne ZWEI

・Tokyo Scope 2023 [ニューノーマル]を見つめなおす

アラザル 15

・maps45

佐々木敦佐々木敦による保坂和志(仮)」

・LOCUST Vol.06

・LOCUST「継続のためのトレイントーク(共喰い的制作考)

・白旗 創刊号

・白旗 第2号

・SOMEOFTHEM OF ZINE Vol.4

・faber! No.1.5

・矢野利裕「矢野利裕のLOST TAPES」

・ぬかるみ派 Vol.3

・Marginalia vol.1

藤谷治「新刊小説の滅亡」

仲俣暁生「その後の仁義なき失われた「文学」を求めて 二〇二〇 - 二〇二三」

・あらまし「それからはここから」

・胎動短歌 collective4

・小沼理「みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに」、「間違っていない世界のために」

・世田谷ピンポンズ「本を贖う」

・ポエトリー左右社 vol.1

・かいわい vol.5

どれも早く読みたくてしゃあない。

 

そのあとで一度帰宅し、高円寺のUptown Recordsへ。zineを作ってる人への支援にもなるパーティーということで、そもそもそういう空間に行ったことがなかったので、短い時間だったけど楽しかった。DJはロックのようなものを多くかけていて、なんかイメージとちょっと違ったのも良かった。「NEON BOOK CLUB Zine N.1」を購入。

隙間時間でブックファースト新宿店に久しぶりに行ったらもうなんかソファとかあって違う店みたいだった。木澤佐登志「闇の精神史」を購入し、特典を手に入れた。

 

朝から髪を切りに行く。融資に失敗した話をここでもすることに。とはいえ云々など話しつつ、なんかやっぱり自分がやりたいことの芯がみえない。

光岡幸一「魂心の一撃」を見る。おもしろかった。テープで文字書いてるだけなんだけど、撤収する感じもちゃんと映ってるのがいいなあと思う。第二会場のビルはテープだらけですごいことになってた。作品を買いたいアーティストってこういう人だ。

渋谷PARCOMARC JACOBSでジュリアン・クリンスウィックスの展示を見る。新作の作品集の内容をもとにしたもの。とても時代感にあっていたし、こういうところでなんとなくやっててほしい感じがあった。作品集「Solo Tumult」を購入。

TAV GALLERYで遠藤麻衣「屋上のアクチュアル」を見る。今の自分のレベルでは、なんかすげーで終わりそう。めっちゃ良かった。足と足を紐で繋ぐ作品とドビュッシーの鼻歌に合わせて手が踊る作品に釘付けになってしまった。遠藤麻衣氏の出した裁判記録のような本も通販で購入。

 

ハライチ岩井氏の奥森皐月氏との結婚報道。年齢差で「キモイ」とか「グルーミングや」とかいろんな意見が飛び交う。前者の感情は正直分かるのでさておき(別に言おうとは思わんけど)、後者は何の根拠もないのによく言えるなと思う。法律的には何の問題もない事にたいして、当事者以外がどこまで何を言えるのだろうと思う。

個人的な感情としては、SMAPのセロリよろしく(山崎まさよしも歌っているのだろうか、山崎まさよしはこの曲を気に入っているのだろうかとふと思う)、育ってきた環境が違いますので何ともですが、個人的には妹がいるので年下にはそういう感情がもてなかった。一方で妹は自分よりも遥かに年上の人と結婚しており、何がどう転ぶか、あるいは、全く関係ないのかはマジで個人による。年齢差の問題をあれこれ言えるほど全員にお金があるわけでもないため、お金を考えるとある程度の年齢差が生じる状況になっているので、そういう判断が増えるのは不思議ではない。

奥森皐月氏に関して言えば、いわゆる「痛ファン」の頂点に立ったという意味では、痛ファンもバカに出来ないというか、普段バカにされがちな「女の痛ファン」を「良くわかってる」とか言って評価してた格好になったわけだけど、そういうことに対してお笑いファンはあんまり顧みる傾向にないこともまた気持ち悪いなあと個人的には思う。(今回の件はさすがにここまで直接的な言い方ではないにしろ、その点を指摘している人もいた。)いわゆる「女の痛ファン」とか「ワーキャー」みたいなもんは何も見ていないで繋がりだけを求めているとも言えなくなったのではと思うので、その点を踏まえた笑いみたいなものは地下では一瞬発生しそうな予感がする。

個人的には、年齢差のある結婚の構造的な問題については議論があっても良いとは思うが、もしも自分がそうなったときに、好きになってしまったことを非難されてもなあとも思うので、難しい問題だと思う。何より別に法律違反ではないので、外野がとやかく当人に言うことではない。という前提はあるが、この件に関して言えば、別に奥森皐月氏がお笑いの現場や記事で良くわかったことを言っていたとしても、年齢差のある結婚の構造的な問題に対してもきちんと考えているかどうかはまた別問題であり、「あの子はわかってるから」的なことを無根拠に言うのもまた良くわからんなあと思う。これは奥森氏に限らず若い女性と年齢差のある男性(逆もまた然りだとは思うが)の結婚の際に常に思うことではあって、特定の分野で物事を理解して表現できることが何にでも当てはまるわけではないということがあまりに理解されていない気がしている。かといって、奥森氏を始めとするそういった人たちがこの手の問題に対して何も考えていないと決めつけるのもまたよくわからない。批判をする人は往々にして対象をめちゃくちゃ下に設定するかめちゃくちゃ上に設定するかしてしまいがちなのがSNSだなと思うなど。もちろん奥森氏側だけでなく、これは岩井氏側にも言えることであり、彼もまた「良くわかっている人」として扱われているわけだが、何を良くわかっている人なのかはお笑いの人に関しては特に良くわからないのに説得力が出てしまうことがあるのが怖いなあと時折思う。僕がオードリー若林やバカリズムへの世間の過剰な信頼に感じている不気味さはそういうところにあると思っている。

SNLでのティモシー・シャラメイスラエル問題を扱ったコントを見かける。あまりに軽率であり、批判されるべきだろう。どう考えたらいいのかわからないのは、こういう題材のコントが良かれ悪しかれ一切日本では出てこないのは、危うさに対する防衛本能からなのか、そもそも取り扱える人がいないからなのかはわからない。

 

なんかあんまりやる気が出ない日だった。適当にやってるっぽい感じで過ごす。ヤフオクでいくつか入札したりしてみるなど。

トラックメイカー間の色恋に関するあれこれがSNSに流れてきて、もうええってそんなんという気持ちと、こういうのがでてきちゃうとダサく聞こえるよなあなどと思うなど。実際のところはどういうことなのか外野は知る由もないが、気分のいいものではない。そう言えば何年か前もそういうのあったなあと思い出しては、そういう人らって見なくなったことに気付く。

よくわからないけれどこれを機にハライチ及び岩井氏や奥森氏へのおもんない、気に入らんかった的なことを言うのは、ちょっとダサいので、それは前から言っておけば良かったのにと思った。僕は両方ともどこかのタイミングから別に好きではなかったです。

寒すぎるので会社の先輩とおでんに行くことに。予約をしたが、おでん屋というものは大人数であったり早めの時間であったり、意外と予約に厳しいことを知る。

 

ヤフオクとメルカリをいろいろ見ながら、なんか昔にもこんなものがあったとか、今のあれって昔こうだったとか、今見たら新鮮だとか、アーカイブ化されてたのかとか、アレの元がこれだとか、そういうことにしか結局興味が湧かないなあと気付く。また言葉でまとめにくいニュアンスのものを求めている気がしている。

トラブル対応をしているときの心は無に近い方が良い。電話で謝ると人は意外と怒らない。とりあえず謝って細かく報告するくらいしかできないときというのはあって、今はその時だと思いつつも、何やねんそれという怒りもまたどこかにある。仕事のこと。

粗品のロケのワラスポ回がおもしろかった。ニューヨークの30分トークシンクロニシティ回も良かった。

何になるつもりなのか、どう身をふるつもりなのか、まだわからずにこれを書いてはわからないなあと改めて思う。東京にいるうちにとりあえず会っておいたほうが良い人はあと何人いたか。わからないけどあと営業日も今年は30日を切っているとかいないとかで、時間だけが過ぎる。

職場のビルのエレベーターでジメサギパーカーを着て颯爽と歩く女性を見てかっこいいと思った。

3回戦動画、例年よりは熱気も落ち着いてたまに見ている。ぱーてぃーちゃんがおもろすぎた。トンツカタンが3回戦でギリ受かるくらいの感じで良かった。真空もなかなか固有名詞入れていたが、3回戦は全体的にちょっと変なネタやってるチキンレース感があって良い。Aマッソが落ちてるのも、そのギリを攻めまくっている1つなのかもしれん。

 

仕事。営業ではないので商談に同席みたいなのが1番困る。得意ではないことをやってマイナスな評価や印象を持たれるくらいならそのボールはいらないと思っているが、サラリーマンゆえ逃れることもできずに苦手意識だけが強くなる。

前日のしまおアワー、電話を繋いだリスナーとスタジオの会話のちょっとした合ってなさがおもしろかった。

代表戦見れず。弟から実況のようなチャットが来ては動画を検索して見るという良くわからない時間の使い方をしていた。

今年終盤の展覧会予定を見て年内に行ききれない気がすごいした。気になるものは厳選しつつ、もうどうせなら、今週末は考えるだけの時間にしてもいいかなあと思うなど。寒くて外にも出たくない。

 

仕事を適当にやろうという日に限ってなんやかんやとっ散らかったものが現れて火消しをして終わる。今週は上司が体調不良でほとんど稼働がなかったので、余計に疲れた気がした。

メルカリで落としたものを忘れていたら受取連絡が遅くなり評価を下げられた。申し訳なかったなあと思いつつ、せどりに怒られてもなあという気もしてモヤるが、自分が悪いのは間違いないので反省。ヤフオクも同時に連絡が複数走っているので気をつける。

エバートンから勝ち点10とるならシティとチェルシーはどうなんねんという全員が思っていることが起きて、適当FFPやめろという気持ちに。プレミアリーグは本当に面白いが、FFPやPGMOLなどのせいで冷めるときがあり、選手が可哀想。

羽生結弦の結婚相手を探ろうとしていた人たちはこういうときにどう思っているのだろうと、羽生結弦の離婚を知って思う。やはり人間にはその人にできる仕事とできない仕事があるようだ。

 

朝起きてどうするか考えていたが、起きたのがもうけっこうな時間になっていたのでU-22のアルゼンチン戦を見ることにする。佐藤と半田のうまさが光っていた。鈴木はポジショニングと決定力。藤田は回収力とそれぞれ良さが見えたが、良くわからなかった選手もいて、結果とは違うところもいろいろ見えた。福田はさすがに違いを見せた。アルゼンチンの方は予選通過すればエンソもガルナチョもいるし、オーバーエイジは豪華メンバーも呼べそうだが、それが厳しいのではと思わされる感じだった。

 

西荻窪のFALLに初めて行く。洒落た食器や小物も良かったが、目当ての「なnD vol.10」以外にも、「nu2」「nu3」「LUCKY STRIKE 01」Asa Hiramatsu「Things Once Mine」を購入。もう少しゆっくり見たかった。

久しぶりに武蔵境の上島珈琲店へ。なぜかあそこはいろいろはかどる。セカンドパートナーの話を人に聞こえる音量でしないでくれ。

来年向けの計画書を少しずつ具体化していく。手持ちの少なさがやはり気になる。来年以降に本格的に仕入れるとはいえ、もう少しこのジャンルでいきたいなら手持ちが必要。

「べひろし」を配信で見た。ゆったり大喜利ライブが一番いい、今の時期は。

イチローの発言を元に言いたいことを言っている記事に危うく納得するところだった。疲れていたか眠かったか。めちゃくちゃ極めてやりたいやつは勝手にやってくれ、めちゃくちゃやりたくないやつは適当にしてていいようにしてくれ、その代わりやりたいことを程々にやりたいからそれでも生きられるようにしてってたったそれだけのことなのに、後者は独力で生きて行けなくなって、おまけに背中を強く押す人がいなくなって大変みたいなことを言っていて、心底何もわかっていないなって思った。頼むから静かにしていてください。

Twitterで見るてーく氏の絵が欲しい。というか、多分欲しい人ってけっこう居そうって勝手に思ってしまうけど、そんなことないんだろうか。すべてが上手くいっていたら個展とかお願いできたのかなあなどとぼんやり思うなど。

藤井洋平「Extasy」、Andre 3000「New Blue Sun」、Trippie Redd「Saint Michael」を聞く。どれもとても良かった。Andre 3000はまさか過ぎるアンビエントで違うもの聞いてるのかと確認してしまった。Trippie Reddのガッツリアニメサンプリングの感じ、久しぶりで良かった。藤井洋平は唯一無二になので、もっとたくさんリリースしてください。

 

俺はCYKが好きだし尊敬しているけれど、何をどう解釈したら小袋成彬なんかと一緒に何かをできるのか論理的に説明して欲しい。それとも友達なら関係ないんか、だとしたらクソだせえよ。別にCYKだけじゃないけど。

しかし、あんなツイートしたと思ったら黙って消してそんで終わりかい。Workのクソ浅リリックは残ってるけど。まあ、あんなもんは所詮都会っ子の小金持ちフェイク野郎やろ。というのが僕の小袋成彬観です。フジロックでもなんかゴチャゴチャ言ってたな、そういえば。全部要らんこと思い出した。

 

アーティゾン美術館で「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」を見た。山口晃すごすぎる。こんなに自分がやっていることとか考えていることをはっきり説明しながら作品を見せられる人ってあんまりいない。少なくともこの規模では。こういうのって語れば野暮になるというような暗黙のルール的なものも感じるが、それを漫画でやることで中和している。この人の本めちゃくちゃ読みたいとなったし、日本における近代絵画の移り変わりとはどういうことなのかという話がかなりおもしろかった。

東京パラリンピックのポスターに関する諸々の顛末というのもなかなか貴重な話。そしていろいろ差し置いて単純にあの作品の美しさ。めちゃくちゃ良いもの見た。

パルコミュージアムで「「パルコを広告する」 1969 - 2023 PARCO広告展」を見た。全てのインタビュー映像を聞いているほど滞在するのは難しかったが、人選がなかなか興味深い。こう並ぶとなんとなく変遷はわかるのだが、70年代から90年代までの漂白感が異質な気がするけど、それこそがパルコ的、西武的、糸井重里的なものになっていて不思議だなと思う。70年代のものが1番かっこよかったと思う。図録的なものを買ったので後で見る。

Mom「悲しい出来事 -THE OVERKILL-」を聞く。今年の年間ベストではないか。どれも素晴らしい。

 

反町と松嶋菜々子の共演を見て、ドーベルマンも入れてほしかったなあと思ってるの俺だけじゃないと思うけど、たぶんそいつらみんなあんまおもんない気がする。あのドーベルマンの被害に遭ったのが佐藤可士和の奥さんだというの後で知ってかなり驚いた記憶がある。

 

「あともう一回だけ」ってパーティーやりたい。今年はもう予定がないけど、あともう一回だけやりたいDJだけ集めて。あともう一回だけってなったら何かけるんだろってのが知りたくなっただけ。そういう大喜利的な要素と、ミラクルの起きる確率みたいなことをパーティーに求めているところがある。

 

1日中頭が痛かった。昔はそんなことなかったと思うが、気付いたときから頭痛がずっとあって、ここ数年eveは本当に欠かせないものになっている。今日も空箱を畳んでアマゾンで注文した。

本当は知らない誰かが殺してくれたら実はみんな喜ぶんじゃないかとたまに思う。起きてみないとわからないし、起きたら結果は知れないので本当にわからないけど。

 

プロジェクト用のスケジュールを試しに引いた。なんかもう何人か自分が必要な感じになっていて笑っちゃった。少しずつやるしかない。そろそろお声がけして来年頭からは本格的に動けるようにしなければ。

 

bo en「pale machine」リリース10周年パーティー、行きたかった。pale machine2は後で聞く。自分がマルチネを聞き始めたころに出たような気がしている。「my time」が最後に流れるパーティーをこれまで何回経験して楽しく帰っただろうか。そういう作品を作れる人ってすごいなあと改めて思う。

ロストバゲージの一報あり。とにかく荷物が無事に手元に戻ることを願う。自分のものがどうとかはどうでもいいから、とにかくそれだけを祈りたい。せっかく来たのに悲しい気持ちで過ごすのはかわいそうだ。

おでん屋って本当に予約がしづらい。そしてどんどん良さそうなところが埋まっていく。早く予約しなければ。

 

仕事。風邪気味の人がとにかく多い。自分は特になんということもない、せいぜい頭が痛いくらいで大騒ぎする程にはとても思えない。でも騒いでもいいのかな、たまにはと思ったり。

 

ロストバゲージが見つかったと聞いて安心。本当に良かった。快適に過ごして欲しい。それだけ。

 

仕事終わりで先輩とサシでおでん屋へ。先輩が好きなちくわぶがなかったのは事前のリサーチ不足で反省。仕事の愚痴やら日頃の話やらいろいろ話してリラックスできた。自分は楽しかったが、年長者にとってはどうだったのだろうかと一人になった電車の中で思う。席にあった紙ナプキンを使って先輩が途中で折った鶴といちごを持って帰ってきてしまい、なんかキモい感じになって反省。あれは置いてくるべきだった。

なんとなく自分の周りのみんなが日々なんかちょっと考えてるけど誰に言うって感じでもないことってのがやっぱりあって、それを話したり共有することになる、お互いに知り合うというのはおもしろいのではとまだ思っているが、どうなんだろうか。

 

ものを本気で作っている人にはその人なりの美学や考えや葛藤や苦しみや悲しみがあって、いろんな理由でやめたりやめなかったりしているように見える。少なくともこの10年くらいは特にDTMをやっている人たちをリスナーとして見てきてそれはわかっているつもりで、最近だと何かを書いたり作ったりしている人全般に言えることだと実感としてわかってきた。受け取り側からできることはなくて、せいぜいは楽しみにしてます、楽しみましたと伝えること、お金を払うこと、ライクをつけることなどに限られている。そしてそれがなにかになっているかは実際のところ全くわからない。でも、好きな人が何かをやめると言ったとき、それを尊重しないといけないと思う自分と、そんなこと言わないで、言ってもいいからやりたくなったらいつか静かに戻ってきてくれよという気持ちがごちゃまぜになる。今日は初谷むい氏のツイートを見てそれを思った。そんなことをいろんな人に日々思っている。

 

起きてなんとか元気だったのでTABFへ。文学フリマってめちゃくちゃ見やすく運営されているなあというのが第一印象。あれじゃあどこに何があるのか把握するのが難しい。ただ、お目当てを探しておいて向かうにならないようにしているのかなと思うと、これはこれでありなのかもしれないとも感じる。もうちょっといろいろ買おうかと思っていたが、思ったより手が伸びず。streetの別冊マルジェラ特集、高田怜央氏、遠藤祐輔氏による「KYOTO REMAINS」、「How to Book in Japan」、松尾修「写真の中の君は何を見ている」、トヤマタクロウ「mitsume China TOUR from August 30th to September 4th, 2023.」を購入。

 

外に出て携帯を見るとM-1の結果が出ていた。順当そうかなとかそういうのはもう思わないようにしているので、真空とママタルトが通っていてなにより。しかし、ダブルヒガシはいつもあんなに評判がいいのにどういうことなのか。キュウが落ちていて驚いた。

 

初めてBSEに行く。広々していて、ゆったりとした時間が流れている感じ。居心地が良かった。「平野甲賀装丁術 好きな本のかたち」、「エレガンス中毒」、植草甚一「退屈の利用法」、イ・ジョンチョル「カデギ」を購入。

 

帰宅して計画書を直したりしながらこんなことをしていても仕方ないと思い、関係者に連絡。12月ということで、なかなか揃っての打ち合わせが難しそうな予感あり。別々でやるか、どこかで合わせるかは調整難航の気配。

自分で企画した飲み会の店をエイヤで予約。果たしてどうなることやら。ついでに、他の個別の食事もいくつか店の候補を送る。しかし、こんな時間に連絡してくるなよと思われるかなとかそういうことはすっかり気にしなくなっていて、危険な感じもなくはない。自重できるところでは自重したいところ。

 

仕事。来週からの不穏さを感じさせる何かを纏っていた。

ヤフオクで競っていて最後にこれだけ入札としたら落札できた。今は練習期間と思いつつ、結構金を使っていて、良くわからん状態に。

 

Vaundyの戦略とか知らんけど吐き気がするよ。元ネタを開示しているかどうかとかそんなんはあんまり個人的には関係ないけど。売れる戦略みたいなもので表現やってる人が本当に周りにいなかったから尚更そう思うのかもしれん。

 

昼間にKSMN氏からサラッと送られてきた曲をきいたらなおのことそう思う。良かった。前半のループがきれい。短いビートを作った方がいいと言われて、いっぱい作ってみようと思った。サンプリングには業がつきものですが、サンプリングにしかない何かが自分の中にはあって、まだそれに魅せられている。

 

横尾忠則 寒山百得展」へ。絵のおもしろさはわかるし、ここには現物があって見比べられるから良いというのはわかるんですけど、建物が邪魔だなあと思ってしまった。あんなに歴史の洋館みたいなところに置かれたら、せっかくの自由さがなんか冷める。時勢が入りつつ、寒山拾得をモチーフにいろいろな表現方法で描かれた絵は好きだった。

空いていたので、そのまま「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展—美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」を見る。ブラックって昔はもうちょい好きだった気もしたが、そこまで惹かれるものはなかった。全体的にはめちゃくちゃ良かったし、フェルナン・レジェが特に好きだった。この人らが結局抽象絵画に走らなかったというのは何かアツいものを感じる。ポップスで戦い続けるトラックメイカーのような感じ。

「日本のアートディレクション展」へ。ユニクロちびまる子ちゃんの新聞広告ってあれなんか嫌なの俺だけなんかな。賞とってたけど。あれってなんかその、さくらももこの何かを毀損しているように思えてしまう。「STAND BY ME ドラえもん」的な嫌さというか。

それはそうと、服部一成氏はすごい。

 

大倉龍司個展「PLACING OR DRAWING」へ。東京のいかにもわかりにくいギャラリーだった。展示はとても良かった。描くってことを難しく考えるのが嫌で苦手でたまらなかった人間からすると、発想の転換をしている人は常にすごいと思ってしまう。ZINEとステッカーを買うと、「大倉君の知り合いですか」と聞かれ、「いえ」と答える。体感ではこのくらいのデザイナーの個展は知り合い以外も普通に来るような気がする。全員に聞いているのだろうか。

 

アーセナルブレントフォード戦。ハヴァーツがゴールを決めたというのが何より。自信なさげなプレーが目立っていたので回復してほしい。ラムズデールはかわいそうな部分もあるが、とはいえ庇うのもムズいミスもあり、どうにか試合勘を維持して欲しい。

 

「〇〇とか〇〇のレーベルの〇〇系のDJ」とか、思ってても言わないことを言ってDJ公募するのはいいのか問題。レーベル関係なく言えば良かったのに。どのレーベルの音楽をどんな風に聞いたり流したりするかはみんなの自由で、各自がそれぞれに解釈することなのに、なぜそれを規定するのか。では、そういうレーベル以外のリリースなら、〇〇系の音として認められないのか。おもしろいことってそういうことなのか、おもしろいDJってそういうことなのかとTwitterを見てまた思う。もちろんあくまで例示したつもりなんだろうけど、あれだけ気になってる人を明示してるのに声かけないのはなぜなのだろう。純粋によくわからなかった。「みんなのきもち」のことです。

 

朝から中央線古書展へ。ほしいものもありつつも、手が出ないなあと思いながら、2冊ほど購入。

PABFに行った。TABFよりはなんかこういう感じのほうが分かるよなあという気持ちと、でもなんかノリきれない自分もいて、そりゃバチッとくるものなんてなかなかないとは思いつつ、難しい。前から欲しかった「川 4」と同じブースで売っていた「主観主義写真における後藤敬一郎」を購入。

百年と一日に両方行った。一日のガレージセールで2冊と、たて組ヨコ組、COLABOを買った。百年でTOO MUCH magazine 2010を購入。

西武バスに乗る際に運転手にどやされる。イヤホンを付けていたのが気に食わなかったようだ。まあ仕方ないかと思いつつ、もやりつつ、どこにも持っていけない気持ちが身体の中に生まれた。

 

ゆるふわギャングに関するツイートを見て、TENG GANG STARR、eco skinny and neon nonthanaを思い出した。別に付き合っているかどうかはどうでもいいし、そこに対して残念だとかなんとかを外野が言うことではない。いい音楽が聞けなくなったら悲しいし、いい音楽が生まれたら嬉しい。それだけ。

 

KSMN氏からパーティーに関するあれこれ話を聞く。オーガナイザーを個人がやるというのは本当に大変で、身近で言えばやはりhypeさんのような例は稀有なもので、あれは職人芸だ。箱や様々なアーティストとのつながりを作って広げて、それらを組み合わせて何かを作るというのは素人がちょっと金を持ったからといって真似のできるものではない。ましてや、X-CONほどの規模でなくても、外タレを呼んで採算をとるというのは、途方もないことなんだろうと思う。自分には当然わからないことだらけで、なんとなくこの辺だったらなりたつのかなあというのを当てもなく言ってみるくらいで役には立てなかった。あとは、やっぱり遊びに行かんと今のことはわからんなあというのを同意するなど。

 

tofubeatsのワンマン。チケットがとれなかったので行けなかったが、ツイートを見てその盛り上がりを知る。ツイートを見ているだけでもグッと来るものがあった。この10年で一番聞いたアーティストなのは間違いないと思う。マジ勉Nowはどうせなら生で見たかった。

 

思い出したようにFL21の機能でマッシュアップを何個か作る。ダウンロードできない聞いたことがあるやつをとりあえず作っている。簡単に作れてすごい。別にDJの予定もないので、マジで誰にも聞かせることもないし、元ネタも人が作ったやつで持ってないから真似しただけなので特に価値はない。早くビートを作れとどこかから聞こえた気がした。

 

朝から仕事にはあまり乗れず。処遇が口約束の後、ふんわりしていて、自分は結局どうなるのかピンときてないことがその要因の1つにある気がしている。そんなことをこちらから言い出すのも癪だなあと思いつつ、どこにいくのだろうという不安はある。

 

Lolica Tonicaが活動再開するらしい。嬉しいことだが、無理なくやってほしいと思う。聞き続けたいから、できるなら。

 

ヤフオクで落としたり、いろいろとかき集めた古本の山を見ながら、どうなってしまうのだろうと途方に暮れる時間が長くなった。そんなことより引っ越しの準備をしなければいけないが、当然のように何もできていない。家はめちゃくちゃに荒れていて、そもそもここから出られるのだろうか、出たいのだろうかともう一度自分の中で考える。答えは決まっているが、端的に言えばビビっているわけで、それがどう解消されるのか、解消されないまま始まるのかよくわからない。転入をリアルに考えた時にマイナンバーの住所欄が埋まっていたことを思い出し、急いで再交付申請を出す。年内に間に合うのだろうか。

 

根源的な問いをもらい、なかなか答えが見つからないということは本当はそんなことをやりたくないのかもしれないと思った。そんなはずはないなあと思いながらぼんやりと何がやりたかったのかをもう一度考える。考えれば考えるほど自分でなくても良いような気がしてくる。通勤中に聞いたアトロクのポケモン特集後編での任天堂による成功と失敗の話が頭になぜか浮かぶ。ポケモンがすごい、という話よりも、任天堂の幾重の判断ポイントとその際の成功と失敗がなかなかおもしろかった。失敗というのも、今から考えれば失敗なだけで、当時判断では妥当という点が特にグッとくる。何してんねんと後から考えたら言うのは簡単だが、というのの好例としてもう少し語り継がれて欲しい。任天堂ポケモン当ててすげえで終わる話ではないというのが分かっただけでもすごくよかった。

 

ジェーン・スー氏の一連のツイートを見て、だから自分はこの人のことを世間ほどは熱狂的に支持できてないんだというのがようやくはっきりわかった。誰かジェーン・スー論を書いて欲しい。女性や介護、加齢に関する経験に基づく新しい考え方と、こちらも経験に基づくある意味マッチョな側面が重なって得ている支持と、そのマッチョさみたいなものへの乗れなさには、だったら聞かなきゃいい、無視すればいいと言える強さみたいなものが、どういう層にフィットしてこれほどまでに時代を席巻しているのか。これほどまでに音声メディアとコラム界隈で圧倒的な支持を得ている人は現状おらず、似たような人もこれまで出ていない気がしている。個人的には別にめちゃくちゃ好きでも嫌いでもないし、言ってることは結構正しいと思っている。たまにマッチョすぎると感じることはある、という感じなので、聞けるテンションのときはラジオを聞いている。ちゃんと言語化できる人がいたら、それだけで1冊できそう。

 

みんなKingGnuの新譜について話している。絶賛も批判もある。どんな音楽なのかもそもそもわかっていなくて、加齢を感じる。ギターロックだったら嫌だなあと思って、なんとなく再生していない。サブスクで再生押せば聞けるのに。こういうのは全然いいことではないが、興味がないものにわざわざ興味を持つ必要がどれくらいあるのかということも同時に考える。でももし、めちゃくちゃ最高だったら、その機会をみすみす逃していることになる。どうしたいのか自分でもわからない。

 

hyunis1000のアルバムを購入。届くのが楽しみ。

 

漫画を3つ読んだ。web読み切りまたは連載の漫画はTwitterに流れてくるので読み始めやすい。そして、どれもそれなりにおもしろくて、漫画の世界もすごいなと感じる。登場人物の1人が「自分を幸せにできるのは自分だけなのに」と言っていて、たしかにそうかもしれないが、てことは幸せでない自分に問題があるってこと?ということにも思えるこのたぐいの言説があまり好きではない。もちろん、座ってるうちに誰かが勝手にすべてを決めて幸せにしてくれるはずはないが、自分だけではどうにもならないこともまた世の中にはあり、そうであることに気付かせたり励ますものが創作物であって欲しいとも思う。もちろん、読んだ作品は連載の最初でそのままのテンションで続くわけもないので、続きが楽しみだ。

営業ではないという自覚があるので、どうしても営業トークというか、デモを見せるとか発表するみたいなものにはいまだに苦手意識が強く、可能なら逃げたい。残念ながら週に2回もその機会があり、おまけにリアルでの取引先の忘年会がある今週は地獄のような週だが、そういうことも生きていればある。アーセナルがCLでグループリーグ突破したことをまずは喜ぼうではないかと自分に言い聞かせる。